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平成29年度 第2回ジャーナルクラブを開催しました

11月14日にイノベーター養成プログラム履修生を対象に、今年度第2回目のジャーナルクラブを開催しました。

 

第1回目に引き続き遠隔医療に関する論文として、

A Systematic Review of the Economic Evaluation of Telemedicine in Japan

(J Prev Med-Public Health 2016;49:183-196)を読み、2期生が指導役となって3期生が主体となり発表しました。

 

学年混合で3グループに分かれ、最初に前回のジャーナルクラブの復習を行った後、今回の内容にうつりました。

今回の論文はSystematic Reviewということで、論文や研究の評価を行うにあたりどのような点が考慮されているか、

グループごとに話し合い評価項目を考えてもらいました。

その後、実際に引用されている文献について、各々のグループで考えた評価項目がきちんと考慮されているか否かについて

検討し、皆の前で発表しました。

グループワークの後、論文の内容について概説がありましたが、遠隔医療のコストについて有効性がきちんと

示されている論文が少なすぎる、ということでした。

 

最後に、この2回のジャーナルクラブを通して遠隔医療について考えたことをグループ内で話し合いました。

遠隔医療の導入には、コストや利用者の利点だけでなく、医療者・病院側の利点について、

あるいは疾患の種類や場所を考慮することが必要である、コストに関する評価の前に遠隔医療の有効性について

きちんとした評価が必要である、などの意見がでました。

 

今回のジャーナルクラブでは、遠隔医療の概要やその問題点に関してのみならず、論文や研究の評価には

どのような点を考慮することが重要であるか、ということについても学ぶことができたようです。

また、単なる発表だけでなく、グループワークなどを取り入れ工夫されたジャーナルクラブとなりました。

 

日時:平成29年11月14日

場所:M&Dタワー アクティブラーニング教室