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H29年度 第1回リサーチセミナーを開催しました

主に「イノベーター養成プログラム」4期生を対象として、10月10日に今年度第1回目のリサーチセミナーを開催しました。

 

昨年と同様、本プログラムの教員である長堀正和准教授を講師として「医学研究に関わることで学ぶこと」をテーマとして、

冒頭で「成功する研究者の資質」について参加者に考えてもらい、その後の講演に臨みました。

まず医学における研究には基礎研究や臨床研究、そしてTranslatioal Researchと呼ばれる橋渡し研究というものがある

というお話があり、その後医薬品開発の流れや、臨床試験におけるそれぞれの段階について説明がありました。

医学研究の例としてはリチウムが躁病に効果がある事を発見したJohn Cadeの研究の紹介があり、研究の着想の仕方や、

うまくいかないときには自分の仮説にとらわれず新しい目で物事を見ることの大切さを学びました。

 

また、研究を進めるにあたり「医学はサイエンスではない」という言葉の紹介と、それに関して臨床的な考え方と基礎的な

考え方には差がある事、その具体的な違いについてもお話がありました。

 

今回は、医学研究の基本的な内容についての講演でしたが、4期生にとっては新鮮な内容で医学研究というものの大まかな

イメージができたのではないでしょうか。

なお、本セミナーには「イノベーター養成プログラム」履修生以外に医学科1年生4名の参加がありました。

 

日時:平成29年10月10日

場所:M&Dタワー 大学院講義室