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平成27年度  第2回ジャーナルクラブを開催しました

11月17日にメディカルイノベーター養成プログラム1, 2年生を対象に、今年度の第2回ジャーナルクラブを開催しました。

テーマは11月10日に行った第1回ジャーナルクラブと同様「糞便移植」で、前回review(Colleen R. Kelly et al. Gastroenterology, 2015)を読んだ学生4名をfacilitator、司会とし、進行形式も学生主体で決めました。

糞便移植に対して肯定的な結果(positive)の論文(Paul Moayyedi et al. Gastroenterology, 2015)と、有意な効果が出なかった(negative)とする論文(Noortje G. Rossen et al. Gastroenterology, 2015)をマテリアルとし、2グループに分かれ、各個人で事前に論文を読んで来てもらいました。

初めにそれぞれのグループ内で論文の内容の確認を行い、次に相手グループに対して、発表、質問討議を行いました。

お互いの論文の趣旨を全員で理解、共有したうえで、全体を4グループに分け、各グループでpositive, negativeの論文を読んできた生徒が一緒となり、「糞便移植の有効性を検証する新しい臨床試験」を考えるという課題に取り組みました。

ベンチマーク、ブレインストーミング、ディスティルというデザイン思考で学んだツールを用いて各グループで臨床研究を考え、他のグループに対しての発表を行いました。

マテリアルに使用した両論文は新規性、専門性が強く、条件が異なるため、議論のうえでの困難が予想されましたが、1,2年生共にワークショップで学んだ思考手法を用いてユニークな意見を出し合い、活発な討議が行われました。生徒同士でアンケートをとり、フィードバックを行う予定です。

限られた時間の中で、会の進め方も学生の主体性が発揮され、教員一同、生徒の確かな成長を実感いたしました。

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